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箱根登山鉄道で「強羅駅」下車、踏切を渡り徒歩3分です。旧三菱財閥岩崎家の別荘を旅館として営業しているので、玄関はごく普通の民家と変わらない感じです。
プランには浴衣、タオルも含まれるので手ぶらでOKです。
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＜環の湯：男湯＞
プランで利用できるのは露天風呂のみ。露天は自然保護の関係で寒い時でもヒーターは入れられないそうで、石鹸も禁止です。この日はうぐいすが鳴いていて緑と鳥のさえずりにとても癒されました。
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＜翠の湯：女湯＞
源泉を2本所有していて、露天に引かれている源泉の方が成分が濃いそうです。掛け流しのお湯は少し熱めですがさらっとしていてとても気持ちのいいお湯でした。
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露天風呂の建物はログハウス調。
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「梅」は10畳の和室と4畳半の洋間が並ぶ2間続きの部屋です。お風呂はありませんがトイレはあります。流しは銅板の懐かしいもので昔を思い出します。
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続きの洋間です。
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前菜、焼き物、ゴマ豆腐です。
ゴマ豆腐のゴマはすりつぶしてあるようで粘りがあり、おろした生わさびと一緒に美味しくいただけます。
食前酒は甲州ワインでした。
焼き物の茄子は中を刳り貫いてその中に茄子の味噌田楽が入っています。
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刺身とお吸い物です。
刺身には刻みみょうが添えられていて、一緒に食べるとあっさりといただけました。
お吸い物は鱧のお吸い物で上にはメロンの輪切りがのっています。
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煮物とご飯です。
出汁がよく効いた大根と里芋が美味しかったですよ。
また、ご飯もふたを開けてびっくり！てっきり白いご飯だけだと思っていたら、イクラと雑魚の佃煮がのったご飯で得した気分です。＾＾
お味噌汁は赤出汁で、蕗が入っています。
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デザートはマンゴーと西瓜、抹茶ムースの餡子添え、隣にあるシャーベットは梅のシャーベットでした。
シャーベットには梅の皮が細かく刻んで入っていて、シャーベットが口で解けてゆく中で、歯ごたえのあるカリカリという感じが楽しめます。
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