萬翠楼 福住の詳細情報

萬翠楼 福住

国有文化財の指定を受けている古きよき宿。横穴式の自噴源泉を持ち、いつでも新鮮なお湯を楽しめます。
プラン有 源泉掛け流し 露天有
住所神奈川県足柄下郡箱根町湯本643 
電話番号0460-85-5531 
夕食休憩入浴+夕食+個室休憩 15000円
時間14:00~20:00
泉質/泉質適応症アルカリ性単純泉
一言美肌効果がある温泉です。肌の乾燥を防ぐために必ず保湿のケアをしましょう。
箱根湯本駅から徒歩5分。プランでは用意すものは何もありません。女性は化粧水を持っていったほうがいいかも。
「十弐番」というお部屋は7.5畳と8畳の二間続きの部屋。まず部屋の入り口の扉を開けると専用の廊下があり、お風呂とトイレが別に用意されています。 部屋ごと、廊下などそれぞれにヒーターがついていて気配りの行き届いた宿だと思いました。
部屋についている檜風呂で、ここにも温泉がひかれています。
12時で男女が入れ替わるお風呂で、こちらは小さい方のお風呂。脱衣所から1階分ほどの階段を下りて行きます。広さは5~6人で露天はありません。
大きいほうのお風呂も脱衣所から階段を下りていきます。こちらは20人近く入れる丸いお風呂でどのお風呂も源泉かけ流し。自噴の横穴式の源泉を持っていてそのままの状態でお風呂に流し込んでいるため、湯温は毎日変わります。
大きなお風呂の方には露天がついていて、8名以上入浴可能です。内湯よりも若干温度は高めでした。露天側のほうがパイプが太く、温度の若干高いお湯をひいているそうです。
今回利用したお部屋は、国有文化財の指定を受けたお部屋。その入り口には重厚な蔵を思い浮かべる扉が目を引きます。
十伍番というお部屋は、4間続きのとても広い部屋です。その中の1部屋には国有文化財である天井画が施されていてそれは見事なものです。襖、梁、床どれをとっても昔の職人の技が垣間見れ、本来の和風建築の良さが確認できると思います。そして、著名人の書かれた書や掛け軸がさりげなく飾られていました。
旧館に飾られていた書。宿の名前「福住」をもじった模様ですが、、よ~く見ると「住」文字が逆さになると「ユモト」って読めません?ここも湯本。よく考えられた遊び心のある模様ですね^^
ラウンジです。ここでは宿にちなんだ本なども見ることが出来ます。
プランの 夕食 は宿泊客と同じ料理だと思います。いいお湯と美味しい食事、よく手入れされた館内。廊下や柱も磨きこまれとても綺麗です。宿の方もみな親切でお薦めしたい宿の一つとなりました。