|
登山鉄道・箱根湯本駅からバスで「湖尻・桃源台」行きで「俵石」下車。プランは手ぶらでOKです。広大な自然の中にある情緒のある宿でした。
|
最初に通される談話室です。足元にはホットカーペットも敷かれ暖かかったです。
|
|
|
<男湯>
浴槽は4~5人の広さで床にはタイルが敷かれています。
お湯は入浴した時に溢れる程度で、その後は床を濡らさないために溢れることはありません。冬季は足元が冷たいですね。
|
<女湯>
男湯と同様の広さですが、こちらはスノコが敷かれているために男湯ほどは冷たくありません。どちらのお風呂からも窓から竹林が見えます。お湯の温度は42度で管理されているようです。脱衣所は男湯の方が広かったな。
|
|
|
浴室の屋根は湯気を抜くための空気口があり、屋根も高くなっています。そのため浴室内が曇ることはなく水滴が落ちてくるようなこともありません。でも、冬場は朝晩がとても寒いでしょうね。
|
浴室を出た場所にあるスペースには椅子も置かれていて休むことが出来ます。それよりも、この宿・・数奇造りながら派手な造りではなく、何気なく施されている建築方法に目が惹かれてしまいます。
|
|
|
今回は、3段の俵石弁当です。揚げ物や刺身など色々な味が楽しめます。会席らしく細かな細工で飾られ見た目も鮮やかできれいです。弁当形式でも天ぷらは揚げたて。
ただ、若竹のお味噌汁がちょっと冷めてたかな。ご飯はマウスをどうぞ♪
|
広間休憩で利用する「柏の間」は3方が広縁に囲まれた大きな広間です。今回は襖で仕切られ15畳の広さになっていましたが、廊下に一番近い席で外の景色がとてもきれいに見えました。広縁にあるガラスは大正時代のものらしく現在の滑らかなガラスと違って手作りによるゆがみのあるガラスでした。広縁はマウスを合わせてね♪
|
|
|
個室を見せて頂きました。鶴の間は目の前が池になっていてとても眺めがいい部屋で、天皇が皇太子の頃お泊まりになったとか。欄間には鶴の細工、床の間には菊の彫り物がしてありました。マウスを合わせると土間のついた他の部屋になります。
|
宿の鯵の干物が美味しかった!!と宿泊利用者より聞いていたので早速、仕入先である「魚幸商店」へ直行。お店の人に聞いて宿が出している「鯵の干物」と他に「秋刀魚のみりん干し」を購入。塩加減もちょうどよく脂ものっていてとても美味しかったです。あぶり焼き程度がGood。
お土産用にも包んでくれます。鯵:120円 秋刀魚のみりん干:150円
|
|