三仏寺 投入堂の詳細情報

三仏寺 投入堂

千年前に建てられたという御堂です。役行者が法力で投入れたと言われていて、岸壁に建つ建築法はいまだに謎のまま。 現代の方法でもかなり難しいそうです。途中「鐘」がありますが、ただでさえ滑落事故の多い場所。その重い鐘もどうやって運んだのか・・・
鳥取県の三朝町にある三徳山三仏寺への入り口です。簡単に観光できるものと思っていたら大変なことに・・。
三仏寺へ行く時の心得が書いてあります。お堂に行くにあたり、注意事項を受けます。その時に滑落事故で亡くなる人がいること。何かあった場合、自衛隊に滑落場所が分かるように必ず2名以上で行くこと。など・・・
まずは靴のチェック。ふさわしくない靴を履いている場合はわらじを購入することになります。お堂を見るにも崖を登らなくてはなりません。岩や木の根を頼りに登ったり、鎖や紐を頼りによじ登ります。ここはクサリ坂と呼ばれる場所です。他に馬の背や牛の背といった難所が待ち受けています。往復約2時間程です。
クサリ坂を登ると文殊堂に到着です。苦労して辿り着いた眺めは最高。でも、周りに手すりや柵もないので一つ間違えればそのまま落下しますので要注意です。
観音堂です。後ろは洞窟のようになっていて、そこを通ることにより仏の体内に入ると言われているそうです。
投入堂をアップした写真です。投入堂を見るためには不動堂まで来ないと見ることができません。ここが最終地点となります。
投入堂を遠目に見た写真です。
道路から望遠鏡で眺めるだけは寂しいですね、、 高い場所にあるので肉眼で「見えた!」程度しか わかりません、、
文殊堂と観音堂を遠くから・・